戸塚駅のとなり、踊場駅から徒歩2分の歯医者、AED
2018年02月2日
みなさん、こんにちは。
今日は院内ミーティングの話です。
毎月一回、診療時間の一部をスタッフ全員でのミーティングに充てています。
今年初めてのミーティングはAEDについて学びました。
AEDとは自動(Automated)体外式(External) 除細動器(Defibrillator) のことで、心室細動という、心臓がけいれんを起こして上手く働いていない時に電気ショックを与えて治す機械です。
国内シェアNo.1の日本光電のAEDを用い、講師お二人をお招きして実演して頂きました。
心肺蘇生練習用の人形を使い、どのように取り扱うのか、実際に使う際の注意点を詳しく教えて頂きました。
AEDの機械の使い方だけではなく、胸骨圧迫の仕方やリズムも大切で、一分間に100~120回のテンポで胸骨という身体の真ん中にある骨の真上から5cm程押します。
胸骨圧迫とは、よくテレビなどでやっている心臓マッサージです。
テンポは数字で言われてもわかりづらいので、歌をイメージしながら押すと良いと教えてもらいました。
“どんぐりころころ“とか、”サタデーナイト・フィーバー“、最近だとブルゾンちえみさんのBGMの曲が合うそうです。
これなら忘れずにテンポを刻めそうですね。
学生時代にプールの監視員をやっていた際に日本赤十字社で受けた心肺蘇生法の講習とはかなり違いました。
AEDは使わないで済むのが一番ですが、今回の学びでスタッフ全員がスムースに動けるようになったと思います。
AEDの箱は写真のように発色の良いオレンジ色なので結構目立ちます。
いざという時にすぐに取れるよう、患者さんの目にも触れるところに置いています。
みなさんも今度探してみてくださいね。