横浜市戸塚駅の隣り、踊場駅そばの歯医者、入れ歯
2017年05月21日
みなさん、こんにちは。
ようやく春らしい暖かい日が続いてきましたね。
先週に参加してきた東京医科歯科大学での入れ歯のセミナーのお話です。
総義歯というのは難易度が高く、特に下顎の入れ歯は安定しづらいので製作するのに気を付けるポイントがたくさんあります。
外形や厚み、噛み合わせなど様々な最新の手法を学んできました。
解剖学的な基本は不変ですが、以前に学んだことと技術の進歩と共に大きく変わっているところもあります。
実際の臨床術式を具体的に学び、これから活かしていきたいと思います。
“美味しく食事をする”というのがおおつ歯科クリニックの目指すところです。
今回のセミナーでは、入れ歯の役割の中でも“食物を噛むこと”と、“飲み込むこと”を特に意識できました。
食べ物を飲み込む最中のノドの動きを内視鏡で写した動画や、飲み込むときの食べ物の流れをレントゲンで投影して写した動画が出てきました。
入れ歯がある状態と無い状態では飲み込み方にも違いがあります。
しっかりした入れ歯が入ると顎の動きやノドの動きが変わり、食べ物を噛んだり、食塊をつくりやすくなり、誤嚥も減ります。
これからも皆様が食事を安全に美味しく召し上がっていただけるように“しっかりした入れ歯”を作っていきたいと思います。